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2022/02/19 13:41

こんにちは🌞

北海道池田町のいけだ・オンライン・マルシェです。

いけだ・オンライン・マルシェにて商品を販売している
事業者さんの紹介第7回目!
今回は【クローバー共同作業所】さんです。

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十勝ワインのコルクを使用した鍋敷きやポットマット
新聞紙で紙袋などを制作している
「クローバー共同作業所」
担当の矢ケ崎さんにお話を伺いました。

▣作業所の歴史を教えてください!
~1991年3月に保健所の後押しを受け、患者家族会が主体の
 『クローバー共同作業所』を設立しました。
 2005年8月にはNPO法人へと移行
 2006年10月に『地域活動支援センターⅢ型』として事業を開始しました。
 (池田・豊頃・浦幌・幕別・本別より事業委託)
 精神障がいだけでなく、知的障がいなど幅広く受け入れ枠が広がりました。
 2014年4月に『就労継続支援B型』として事業を開始しています。

▣作業所を設立したきっかけ、作業内容などを教えてください!
~精神科を退院した後、家に引きこもりがちな回復期にある
 患者さんの支援を目的として設立されました。
 その後地域活動支援センターとなり、障がいの受け入れ枠が広がり
 生きづらさを抱える方たちが障がいの枠を超えて通所可能になりました。
 就労継続支援B型となった今は、一般就労が困難な方々のために
 やりがいのある作業をしています。就労意欲のある方に関しては
 基本的な生活訓練や作業体験を支援し、工賃向上を目指しています。

▣普段はどのような作業を行っていますか?
~月曜日から金曜日の10時から16時まで活動をしています。
 1人1人個性に合った手工芸品づくりや、週に1度のパン製造販売
 パンやお菓子の袋にシールを貼る作業など
 体調に合わせた作業を行っています。

▣これまでに受賞歴などはありますか?
~2017年9月に『北海道精神保健協会会長表彰』を受賞しました。
 この賞は長年にわたり、精神に障がいを抱える方たちに対して
 地道に支援を続けてきたことに対して、協会内の推薦を受けた受賞です。
 毎年数団体が選ばれています。

▣現在製作している製品のこだわりポイントを教えてください!
~クローバー共同作業所の製品の一つ一つは
 何らかの障がいによりすべてを一人の力で作り上げるのは難しくても
 利用者の皆さんがそれぞれ製作のいずれかに関わり
 チームワークの中で丁寧に仕上げられているものばかりです。
 制作を通して失敗を乗り越えながら、喜びを体験する
 貴重な場にもなっており、これからもこだわり続けていきたいところです。

▣池田町への想いを教えてください!
~クローバー共同作業所は今年設立から30年となりました。
 設立の初めは池田町のワイン発祥の地とされる浄水場跡地に残る
 古い管理棟がスタートでした。
 その後3度の引っ越しをし、現在に至っていますが
 その間常に細やかなご支援、ご指導をいただいてきたことに対しては
 感謝に堪えません。
 私たちにできることは微力ではありますが、町の一隅から
 池田町の発展のために、わずかでも寄与するべく日々の努力を重ねてまいります。

▣それでは最後に今後についてを押してください!
~開所以来、法律や制度がどのように変化しても
 精神障がいや知的障がいなど、生きづらさを抱えながら地域で暮らしている方が
 安心して集える場所であり続けることを変わらずに大切にしていきます。
 また、就労への意欲がある方については、様々な作業体験や生活体験を通して
 基礎的な能力を培う支援を進めてまいります。

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就労支援の一環でパンやお菓子なども製作しているクローバー共同作業所。
いけだ・オンライン・マルシェ限定で
クッキーとカップケーキのセットを販売しています!
  
 
ワイン城店頭には古新聞(英字新聞)で作られた
紙袋を販売していますので気になる方はチェックしてみてくださいね。

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特定非営利活動法人クローバー共同作業所
所在地 :〒083-0023
     池田町西3条6丁目14-1
     ふれあいセンター内
代表者名:理事長 酒井 恭子
電話番号:015-572-3683
メールアドレス:ikeda-clover@bz04.plala.or.jp
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